2-5. 学習環境構築
この章で学習環境の構築は終わりです。次の章から、いよいよPHPのコーディングが始まります!
PHPのコーディングを実施するために、以下の3つのセットアップが必要です。
- PHP
- データベース(MySQL)
- フレームワーク(Laravel)
実はここがプログラミング学習者の一番の悩みです。この環境構築に失敗したのが原因で、プログラミングの世界から撤退した人もいるくらいです。
よって、当校では皆さんが環境構築でのトラブルにあわないように、学習環境の構築がとても簡単に、かく確実にできるようにツールを用意しました。このツールを使うだけで、誰でも簡単に環境構築ができてしまいます。
このツール(正式にはシェルファイルといいます)は、すでに先ほどcloneしてきたリポジトリの中にあります。よってツールを適切な場所に移動して、実行する方法を解説します。
シェルをコピーして実行する
ツールの名称はsetup.shといいます。リポジトリをcloneしたばかりの状態では、0というディレクトリにあります。これを実行するために、適切な場所へコピーします。Cloud9のターミナルで、以下のコマンドを実行してください。
cp ~/environment/engineer_basic/setup/setup.sh setup.sh
意味は分からなくても大丈夫です。成功すれば何もメッセージが表示されません。次にこれを実行しましょう。
sh setup.sh
実行が始まると、何やらメッセージが字幕のように流れます。数分かかりますので、止まるまでお待ちください。完了すれば $ のマークの後ろにカーソルがある状態で止まります。
以上で環境構築は完了です。